ぐっと子供を引き付ける!迫力のある絵本はこれだ!

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三びきのやぎのがらがらどん マーシャ・ブラウン絵 せたていじ訳

迫力のある絵とお話で、子供をぐっと引きつける絵本はこの本。

内容

名前はどれも「がらがらどん」の3匹のやぎ。
山へ草を食べに行く途中にある橋をわたるのですが、
その橋の下には、気味の悪い大きな「トロル」が住んでいます。
さて、三匹のやぎは無事にたにがわをわたることができるのでしょうか。

 

子供の反応

初めにも書きましたが、この絵本はなぜかグッとひきこまれます。(大人も)
他の本ではページをめくるたびに、あれこれ言ってきますが、
この本は違いました。迫力のある絵がそうさせるのでしょうか。
じっと見ていました。
途中でトロルが大人もびっくりな残酷な感じになりますが、
特に怖がる様子もありませんでした。

私の感想

最初読んだときは、絵がちょっと怖いような気がしましたが、
子供は怖がっていませんでした。迫力のある絵にすいこまれているようです。
物語の始まる前に、「アン・キャロル・ムアとトロルに捧げる」とあります。
ちょっと気になったので調べてみると、アン・キャロル・ムーアという方は、
ニューヨーク公共図書館に勤めていて、児童図書館の先駆者として
知られている方のようです。
その方と、お話の中でこっぱみじんにされて谷川へつきおとされてしまった
トロルに捧げているのでしょうか。
裏表紙には「読んであげるなら 4才から」と書いてありますが、
2歳や3歳からでも全く問題ないように思います。
絵本を読むのがなかなか好きになれない子供に小さい時から読んであげるのも
良いと思います。ほかの絵本とは違い、絵に迫力があるので絵本嫌いのお子さんも
これで変わるかも。変わるといいな。