いいおかお 松谷みよ子

いいおかお 松谷みよ子

またまた松谷みよ子さんの絵本です。

いないいないばぁを買ったらついついそろえたくなりますよね。

ふうちゃんがいいおかおをしていると、ねこやぞうさんがきて
みんなでいいおかおするお話です。

最初読んだときは絵本慣れしていないこともあって、
正直あんまりおもしろくないと思いました。
絵も今風の絵じゃないし。

しかし、私の感想とは逆に子供はなんだかうれしそうです。
あるとき、子供が成長するにつれこの本を読んであげていると
子供が「いいおかお」をしながら聞いている事に気が付きました。

なにか子供に訴える本なのでしょうか。

なんだか最初はいまいちに感じたこの本も
だんだん読んでいくうちに、私もいいおかおになっていきそうです。

不思議ですね。

 

のせて のせて 松谷みよ子

のせて のせて 松谷みよ子

以前紹介した松谷みよ子さんの本です。

 

この本もまた、昔から(1969年!)ある本です。
絵も昔ながらの暖かい感じの絵です。

リズムがよく、音読がとても気持ちいい本です。
1歳から2歳にかけていつも読んでいました。
リズムをつけて読んであげると喜んでいました。

内容は、まこちゃんが運転する車にいろいろな動物をのせて走るお話です。
うさぎさん、くまさん、ネズミさんとどんどん乗っていきます。
途中に出てくるトンネルのページが真っ暗で、本当にトンネルに入ったような
感じになります。

このページ、よほど印象に残ったのか、実際にトンネルを走ると、
最近ほとんど読まなくなったのに
「トンネル トンネル まっくらまっくら おひさまだ」といまだに言います。

こういう、昔からある絵本は子供が大人になり、子供ができたときも
あるのでしょうか。たぶんあるのでしょうね。
年代としては、私も小さいころ読んでもらっていてもおかしくないのですが、
絵本を読んでもらった記憶がありません。読んでもらっていたのかもしれませんが。